歯周病の進行を止める

歯周病原菌を少なく!

プラークコントロール

歯周病の進行を停止させるためには、まずプラークをできる限り取り除き(プラーク・コントロール)、歯周病原菌を少なくさせなくてはなりません。

同時に患者さんの局所的、全身的な危険因子を取り除いたり、改善することによって、生体の防御力を強めることも必要です。

 

患者さんの局所的、全身的な危険因子を取り除いたり、改善することによって、生体の防御力を強めることも必要

 

規則正しい生活リズム

毎日の生活リズムを規則正しく、ストレスの少ない生活環境をつくることも大切です。

ストレスが多いと唾液の分泌量が減少し、その結果、唾液中の免疫物質S-IgAが十分働かなくなるからです。

唾液の分泌は重要な役割

十分な唾液の分泌は、う蝕や歯周病の予防に重要な役割を果たし、口腔の健康の維持増進に大きく影響します。

S-IgAは口腔という局所免疫に関与していますが、全身的な免疫システムが生体の防御という役割を担っているのです。