3.女性特有の歯周病

男女のホルモンの違い

女性には男性とは異なった遺伝的背景やホルモンの相違があり、ある種の歯周病は女性に多く現れます。

 

◆女性ホルモンの影響

12歳の女性にみられた歯肉炎思春期や妊娠期、および月経時にしばしばみられる歯肉の著しい炎症症状や歯肉の増殖性変化は、血液循環中の女性ホルモンの濃度が上昇し、歯肉溝に到達することで誘発されます。

同じことは、経口避妊薬を用いている女性、ステロイドホルモン、エストロゲン、プロゲステロン誘導体を含む薬剤を使用している患者にもみられ、動物実験でも裏付けられています。

 

 

妊娠期における歯肉炎 

◆骨粗しょう症

骨組織の密度が低下して骨に鬆が入ったようになり、骨折し易くなる状態を骨粗鬆症といい、閉経期以降の女性に多くみられます。

骨粗鬆症は歯槽骨にもみられ、抜歯後の歯槽堤の吸収は、骨粗鬆の度合いがひどいほど速く重度になる傾向があります。

これに喫煙の要因が加わるとさらに促進されます。 タバコ.gif

  =骨粗鬆症を防ぐには=

 ・カルシュウムの摂取を心掛ける

 ・日光浴をしてビタミンDの摂取を心掛ける

 ・1日8,000歩程度を目標にしたウォーキング

 ・アルコール、コーヒーは少なめに

 ・喫煙者は禁煙する

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