口腔ケアは誤嚥性肺炎の予防につながります

肺炎は死因原因の上位に位置する病気です。その中でも誤嚥性肺炎という病気がお年寄りの発症する肺炎の多くを占めています。

この誤嚥性肺炎と口腔ケアにはなにかつながりがあるのでしょうか。

むし歯菌

誤嚥性肺炎とはどのような病気でしょうか

間違って食べ物や飲み物が気管に入ってしまいむせたことがある人は多くいると思います。

しかし、高齢になり、体力が低下していたりすると咳をしても吐き出すことができなくなることがあります。そのため、細菌などが入り込んでも吐き出すことができず、肺に入り込んで増殖して炎症を起こしてしまいます。

寝ているときにも注意が必要

起きている間の誤飲・誤嚥だけでなく寝ている時にも注意が必要です。みなさんも知っての通り、お口の中は細菌の住みかです。そのため繁殖した細菌を寝ている間に誤嚥し、うまく吐き出せずに起こることもあります。

誤嚥性肺炎の症状にはどのようなものがあるの?

誤嚥性肺炎の症状としては、咳が出る・高熱が出る・痰の量が増えた・呼吸が苦しいなどの症状があります。専門の医師でない場合風邪と言われて終わってしまうというケースもあるそうです。

高齢者の場合症状がわかりづらいこともあります

高齢者の場合上記の症状がみられないことも多くあります。その場合下記のような症状がないか注意して様子を見て下さい。

唾液が飲み込めない、痰に色がついている、のどの音がごろごろなっている、食事に時間がかかるなどの症状がある場合は注意しましょう。

誤嚥性肺炎の予防のために重要なこと

誤嚥性肺炎防止のために重要なことのひとつに口腔ケアがあります。口の中に食べかすが残っていたり、歯周病菌や虫歯菌などがいることで細菌が増殖しやすくなります。

この細菌の増殖が誤嚥性肺炎の原因となります。

口腔ケアで細菌の減少を!

しっかりと口腔ケアを行うことで細菌の量が減り、誤嚥性肺炎の予防につながります。口腔ケアのやり方がわからない、または、手が自由に動かないので口腔ケアが難しいという方は、専門家に相談しましょう。

また、寝たきりの方などは訪問歯科などで口腔内の状態をみてもらいましょう。

毎日の口腔ケアが大切!

もちろん口腔ケアは毎日行うようにしましょう。
口腔ケアをすることで口腔内をきれいにするだけでなく、唾液の分泌を促す効果もあります。また、口腔ケアをしたときにいっしょにお口のマッサージもするとよいですね。

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