乳歯が虫歯に!!

今回は乳歯の虫歯について詳しくお話ししたいと思います。

乳歯が虫歯になってどうせ永久歯に生え変わるから気にしないと思っている人もいるのではないでしょうか。しかしそれは間違いです。乳歯に虫歯が多くある子は永久歯にも虫歯が多くなるといわれています。 

乳歯の虫歯の色は?

永久歯にできる虫歯は黒くて、プロの目で見なくても鏡で見ると虫歯かな?と気づくことは多いと思います。しかし、乳歯の虫歯は黒くはなく、白いことが多いです。乳歯の虫歯の特徴は、虫歯が白く白濁するために気づかずに進行することが多いことと、白い虫歯は黒い虫歯より進行するのが早いといわれています。

小さいお子さんで歯と歯の間が黒くなっている子供を見たことがあると思いますが、それはサホライドという虫歯の進行をおくらせるお薬です。

乳歯は永久歯と比べるとやわらかいので虫歯が早く進行します。(乳歯のエナメル質は大人の半分といわれています)そのため白い虫歯が多いのです。 

汚れを落とすには補助用具の併用を!!

乳歯の虫歯の好発部位は歯と歯の間の部分です。特に奥歯は前歯と違い歯と歯の間がつまっているため、歯ブラシだけでは汚れをきれいに落とすことができません。

前歯の歯と歯の間の部分もミルクを長い間哺乳瓶で飲んでいたりすると虫歯ができます。子供用のデンタルフロスなどを使って汚れを落としましょう。 

お父さんやお母さんの仕上げ磨きが重要

子供が虫歯になっても痛みが出にくいので虫歯が進行してやっと気づくということも多いです。また、乳歯の歯のエナメル質・象牙質の厚さは薄く、神経は大きいため虫歯になるとすぐに神経まで到達する虫歯となります。親がしっかり仕上げ磨きの時などにお口の中を観察してあげましょう。

 仕上磨き

治療法は?

小さい虫歯の治療は、神経に虫歯が進行する前に虫歯を削ってプラスチックで詰めていく治療をします。しかし、まだ年齢が小さすぎて、歯科治療をしっかりできない場合もあります。その場合は、濃度の高いフッ素を定期的に塗ることで虫歯の進行を抑えていきます。

しかし、虫歯の範囲があまりにも広く、進行している場合は全身麻酔で歯科治療を行う場合もあります。 

定期的なケアを行いましょう

こどもたちの歯磨きには大人の「仕上げ磨き」が欠かせません。大切な歯のために大人が手伝ってあげましょう!また、定期的にフッ素を塗るのもいいですね。

このページをシェア