飲み込む力をアップ~お口を鍛えよう!~

高齢になるにつれて、食事を飲み込みずらくなった、口が乾く、食事中にむせるようになった。というお悩みを持つ人もいるかと思います。

このような症状がある人はお口の働きが衰えているかもしれません。

今回はお口の鍛え方についてお話しします

歯科イメージ

食事のときにしっかり噛む

まず、お口の機能を鍛えるために噛む力をつけることが大切です。

そのために毎日できることは、食事のときにしっかりと噛む習慣をつけることです。

早食いの方などは、食べる時に2~3回噛んで飲み込んでしまう人もいます。その癖がついている方は、30回噛むように意識して食事をしてみましょう。

初めは顎がつかれるかもしれませんが、筋肉が鍛えられている証拠です。だんだん慣れてきますので、毎日行ってみてください。

噛むことで唾液の分泌も多くなる

しっかり噛むことで、唾液の分泌も促されます。

普段お口が乾いている方などにも効果的ですので、しっかり噛むことを意識しましょう。

唾液の分泌を促すには唾液腺のマッサージも有効です。テレビなどを見ながらでいいので、耳の付け根や顎の舌あたりを痛くない程度に押してマッサージしてみましょう。

飲み込む力をつける

飲み込む力が衰えてしまうと、誤嚥の原因となります。高齢になると誤嚥性肺炎などの危険性も出てきますので、飲み込む力を付けることも大切です。

飲み込みの力は、舌を少し出した状態で何度か“ごくん”とつばを飲み込んでみてください。

頬の体操も一緒に!

飲み込みの力を付けるために、頬の体操も行うとよいでしょう。

やり方は簡単です。お口に空気を含み、頬を膨らませます。両方行ったら、次に左・右というように順番に行いましょう。

誤嚥を防ぐための運動

舌の運動やお口の運動も誤嚥を防ぐ運動となります。

舌を上下や左右、あっかんべーと前に出す、お口の周りを一周なぞるなどの運動も効果的です。

また、よく聞く、“パ・タ・カ・ラ”運動や、ララララリリリリルルルルレレレレ・・・などの発音を繰り返すのもお口の筋肉を鍛えるのに役立ちます。

今日からやってみよう!

これらの運動は、とても簡単ですし、テレビを見ながらでもできます。

家族みんなで楽しく行うのも良いかもしれません。

健康なお口、体を守るためにも、できることから少しずつ行っていきましょう。